親は絶対に悪者ではないと信じる「親という宗教」の盲信者の話

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こんにちは、もっちーです。

今回は、
親は絶対に悪者ではないと信じる人たち
という話をしていきます。


あなたは、周りの人たちに
自分の毒親のことを話して

「親にそんなこと言うものじゃない」
「親を悪く言うのはおかしい」
「そろそろ許してあげたら?」

と言われたことがありますか?

今回の内容は、こう言う人達が
なぜこんなことを言うのかを
僕なりの解釈も含めて解説していきます。

読み終えれば
スッと腹落ちして、気持ちがスッキリとして
少し前向きになれるでしょう。


人はそもそも親を信じたい生き物

あなたが人に毒親のことを話すと非難されるのは、
そもそも人は親のことを信じようとするからです。

こちらの記事でも触れていますが、
人は産まれたときから
親のことを愛していて、信頼しています。

家庭の中に問題があって
家庭がバラバラになりそうな事態が起こるとき、

子どもは自分が悪者になったり、犠牲になってでも
家庭をつなぎとめようとします。

両親が喧嘩をしているなら
子どもが問題を起こして喧嘩を止める。

自分がいないことで家庭が上手く回るなら
自分の存在をひっそり消そうとする。

親が親の役目を果たせないなら
子どもが親の役目を負う。

意識していなくてもやってしまうぐらい、
本来、子どもは親と家庭のことを
愛して信頼している
のです。

これは、自分を産み出した親のことを
崇める宗教みたいなもので、
親という概念を批判されることは理解できないのです。


あなたが自分の毒親のことを話して批判されるのは、
異教徒に対して批判を
しているようなものなわけです。

毒親という邪教に染まりきっている

もう一つの理由が、
あなたに批判をする人自身が
毒親に染まりきっている
ケースです。

過干渉な親でよくあると思うのですが、
子離れできていない親が子どもに色々やってあげて、
親離れできなくしてしまいます。

下の記事でも解説していましたね。

あるいは過干渉ではなく、
子どもに過大な期待をして
成果を出させる親もいます。

他人を踏みにじってでも
自分が偉い立場になればいい。

力や権力があれば、
どんな人間も屈服させられる、
そんな態度や教育をする親もいます。

こういった親に育てられると、
子どもはよくない生き方を無意識にしてしまい、
他人にもそれを強制します。

毒親という邪教を盲信する信者になるわけです。

そういう人は、
毒親に従うのが当然と思い込んでいるので、
毒親に異を唱えるあなたに反発する
のです。

お互いを線引きする

親という宗教を信じる人との会話は
中々うまくいきません。

では、現実問題
こういう人たちと会話するには
どうすればいいのか?

一つに、それがあまり利害もない他人なら
そもそも話題にしない
ことです。

政治とスポーツの話は職場ではするな、
と言われていますが、
これと似たようなものです。


もう一つが、利害関係にある人の場合。

お世話になっている人、
夫婦、親戚など。

自分の親がヤバい人であることを
分かってもらえないと
不都合があるケース。

このケースはその状況次第で
どうするかは変えるべきでしょうが、
こうすればいいという答えはありません。

ぼくなら、まずは
分かってもらえるように話しますが、

それでダメなら
折り合いがつくように代替案を考えます。

ですが、一番いいのは
毒親に今後一切近づかない
ことです。

毒親に誰かを近づけると、
その人に失礼を働くかもしれませんし、
傷付けられる可能性もあります。

そんな無用なトラブルをなるぐらいなら
近づかないですし、近づけさせません。

まとめ

まとめです。

子どもは、本来は親を信じたいもの。
親という宗教を信じているようなものです。

だから、親という概念を
批判されることは信じられない。


次に、批判する人の親もまた毒親の場合。
その場合は、批判する人も毒親の毒に当てられて
思考が歪んでいます。

毒親という邪教を信じているので、
これも、親という存在を
否定することは信じられない。


つまり、
「毒親ってヤバいよね」
というような話は

ある程度、毒親の毒が抜けて
正気になっている
毒親育ちにしか通じません。

なので、ほとんどの場合は
通じなくて当然の話なわけです。


あなたが、毒親の悩みを
誰かに聴いてもらいたいのなら

キチンと正気になっている
毒親育ちと話をするのが良いですね。


途中、出てきましたが、
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