こんにちは、もっちーです。
今回は
「ダメな自分を否定してはいけない理由」
についてお話しします。
皆さんは、
自分にダメなところがあった時
「ああ、またやっちゃった」
「自分のこういうとこ、嫌なんだよな」
「この癖やめたい…」
のように、自分を否定することはありませんか?
あるいは、
これから自分を変えたいと思って、
ダメな自分を脱ぎ捨てようとして
過去の自分を否定してしまったり、
そういうことはあったりしませんか?
実は、この考えを持つこと自体が
さらに自分を嫌いにしてしまう
原因になるのです。
自分を嫌いになってしまえば
毒親から自分の人生を取り戻すのも
難しくなりますし、
幸せな人生を歩むのも
ほぼ無理になってしまいます。
そんな未来には
したくないですよね?
そうならないためにも、
解説をしていきますね。
人は良いところと悪いところで出来ている
では、ダメな自分を否定しては
いけない理由は何かというと、
人はそもそも良い部分と
ダメな部分の集まりでできています。
どこか一部分だけを肯定して、
どこかを否定するというのは、
良いところとダメなところの
集まりである自分自身を
否定することになります。
例えば、コミュニケーションが苦手で、
そこに対して自己否定をしてしまうのは
自分が自分に対して
「コミュ力ないとか終わってるよな」
と悪口を言っていることと同じなのです。
自分の捉え方
自分のよいところや悪いところ、
ダメなところの良い捉え方は、
それぞれを
「ただの特徴」
と捉えること、です。
例えば、ぼくは視力が0.1以下と低く、
メガネをかけていますが
(コンタクトレンズの場合もありますが)、
それはただ
「視力が低くてメガネをかけている」
という情報にすぎません。
それが悪い点になるかどうかは
人や場面によります。
場合によっては、
メガネをかけていることで
「賢そうな人」という印象を与えますし、
そうでないこともあります。
自分がその特徴を「悪いのだ」と思って
解釈するから脳が悪いことだと
認識してしまうのです。
なので、
自分のどんな特徴も
「良い」も「悪い」もないのです。
ただし、その特徴により
何か問題がある場合は
対処が必要になります。
例えば、
他人と関わるのが得意でないので、
仕事に影響がでる
それが自分の嫌いなところとすると、
他人と関わるのが苦手
というダメなところがあるのではなく
そもそもその仕事は
自分には向いていなかった
と考えるのが良いです。
なので、その場合は
違う仕事をするか、
他人と関わるスキルを上げるといいです。
良いも悪いも認めよう
なので、良い部分も悪い部分も
自分の特徴として認めましょう。
そして、悪いところがあるなら
自己否定をするのではなく
改善するか、
弱点が目立たないような
生活をしましょう。
おわりに
今回は、
「ダメな自分を否定してはいけない理由」
でした。
人は良い部分と悪い部分があります。
自分の一部分だけを
肯定したり否定することは
結局は自己否定になります。
自己否定をするのではなく、
特徴と捉える。
そして、現実的に
問題があるなら解決を目指すと
いいでしょう。
それではまた次回の記事で
お会いしましょう。