こんにちは、もっちーです。
今回は
「毒親に付き合うと、より毒親は凶悪になる理由」
についてお話します。
毒親は、子供のことを分かってくれないし
褒めたり認めてくれることもありません。
そればかりか、自分の都合を押し付け
相手の都合は考えない、
実に自分勝手な存在です。

そんな毒親ですが、
それでも子供は親に認めて欲しかったり
愛してほしかったりして構ってしまうものです。
しかし、その親に認めてほしくて
親に構う行為自体が
親を毒親にしてしまう、
あるいは、
毒親の毒親レベルを上げてしまうとしたら
どうでしょう?

怖くありませんか?
ただ、自分は愛が欲しかっただけなのに、
認めてほしかっただけなのに、
そうやって親に近づくことで
親がどんどん毒親になっていくのです。
毒親レベルが上がれば上がるほど、
あなたは親からは理不尽な扱いを受け
あなたの考えや都合を無視するようになり、
毒親の都合ばかりを通すようになり、
「人でないもの」になっていきます。

そんな人と関わると、
あなたの人生は破滅します。
これは僕の実体験や
実際に聞いた話でもそうだと感じます。
破滅しないまでも、
人生の多くの時間を失うことになります。
人生は有限であり、
時間の集まりでできています。
その時間は毒親によって
食いつぶされていき、
最後には何も残りません。

そんな悲惨な人生にしないために、
今回の話を聞いてほしいです。
凶悪化する毒親にNOを突きつける
では、なぜ毒親に構うと
毒親は更に毒親化してしまうのか?
それは、毒親の誤った認識を
強化してしまうからです。
少しずつ解説していきますね。
そもそも、
毒親はなぜ毒親になるかというと、
親自身の中に、誤った認識を持っているからです。
例えば、
「子供の人生は全て親が決めていい」
という価値観を持っていたりします。
この価値観を元に行動した結果、
毒親になっています。

そして、その行動によって
子供を思い通りに動かせると、
「やっぱり自分のやってることは正しいのだ!」
と考えます。
例えば、あなたが学校のテストで
好成績をとりたいとすると
Aという勉強法から
Bという勉強法にしたことによって、
点数が20点上がったら、
「この勉強法って凄いんだ、今度からこれで勉強しよう」
と思うはずです。
これと同じことが親の中で起こっています。
毒親というのは、
思い込みや自分は正しいという感覚が強く、
他人がその意見や考え方を変えることは難しい。
なので、「子供の人生は親が全て決めていい」
といった誤った認識を
子供は変えることはできないし、
むしろ子供が毒親に従うことで、
よりその思考を強化してしまう一方なのです。
では、この問題からどうやって抜け出せばいいのか?
まず、毒親に構わないことです。
毒親に構わないことで、
毒親の誤った考え方を強化することはなくなります。
構わないというのは、
話にも乗っからないということですし、
物理的にも離れてしまうことでもあります。
毒親の「自分に従え、自分の考え方に同意しろ」
といった考え方にNOを突きつけるということです。

当然、これに対し、毒親は反発するでしょう。
でもそれは仕方ないことです。
あなたが毒親に操られる人生を拒否するなら、
あなたと毒親の話が合わなくなるのは当然ですから。
それによって、毒親が物理的に脅してくるようなら、
あるいは脅してくるのが想像できるなら、
毒親の元から逃げるしかありません。
というより、仮に物理的に脅してくるなら、
それはもう親ではなく「脅迫する犯罪者」でしかない。
あなたが毒親とは既に距離をとって暮らしているが、
毒親から執拗な連絡があったり、
ストーカーまがいな行動をされているときは、
毒親をストーカー認定して行動しましょう。
残念ながら、現在の法律では親は
ストーカー規制法の対象ではないので、
警察はあまり頼りにはならないかもしれません。
そんな時は、頼りになる人に
頼って助けてもらったり、
徹底的に自分の痕跡を消して
雲隠れしてしまうことをオススメします。
ちなみに、
「毒親でも親だし、かわいそうだから」
という理由で構っている方もいるかと思いますが、
そういう方はカウンセリングを
受けることをオススメします。
自分が被害にあっているのに、
その加害者のことを助けようとするのは、
あなたの認識を親に歪められているからです。
配偶者にDVを受けているのに
「あの人はいい人だから」
と言ってしまう心理と似ていますね。
まとめ
ここまでをまとめると、
- 毒親に構うとより毒親化が加速する
- 毒親に構わない
- どうしても構ってしまうならカウンセリング
- 脅迫してきたり、ストーカーになるなら、人に頼るか、雲隠れして逃げる
ですね。
下になるほど緊急性がありますが、
どの段階でも人生には毒をもたらします。
自分ができることを考えて、
今すぐ行動することをオススメします。
もし、どれもできない… という方は、
それこそ人に頼ったほうがよいと思います。
自分だけで解決できるなら、
もう既に解決できているからです。
では、今回はここまでです。