こんにちは、もっちーです。
今回は
本当の自分と人生は、自分の隠された感情に気づくことで作られる
という話をしていきます。
ぼくは過去30年間で
毒親絡みの悩みや問題があり
とても苦しみました。
診断はありませんが
どう考えても「うつ病だろうな」
という症状にも悩まされ、
感情が全くなくなってしまったことにも悩みました。
毒親育ちの人は、その境遇から
感情を抑え込みやすいと思います。
感情を抑え込んでしまうと、
自分の感情に気付けないために
自分の気持ちもわからなくなります。
すると、
楽しいも、苦しいも、悲しいも、怒りも、
何もわからなくなります。
感情が表に出なくなると、
人は少しずつおかしくなっていきます。
おかしくなっていくのに、
感覚が麻痺していて
感情がないので
苦しいのに苦しいことが分からなくて
わけがわからなくなります。
当然、そのままでは
幸せな人生を歩むことなど
到底できないので
今回お伝えする方法をやってみて
少しずつ感情を取り戻すことに
チャレンジしてみてください。
感情スイッチがOFFになっている
まず、感情が存在しない人間はいないです。
なので感情は絶対にあります。
ありますが、
自分の感情の存在に気づいていないのです。
わざと感情に
気づかないようにしていることもあります。
というのも、毒親育ちは
その環境の酷さから、
身を守るために
感情のスイッチをOFFにして
感情を感じないようにしているためです。
常に悲しい悲しい悲しいだと
とても行動もできないので、
一時的に感情スイッチをOFFにしてしまうのです。
しかし、「一時的に」なので、
普通は感情スイッチはまたONになるはずなのですが、
環境が改善されなければ
感情スイッチはずっとOFFのままです。
そして、そのまま生きていると
感情スイッチがONになっても、
自分自身で感情を出すことが難しくなります。
「感情ってなんだっけ?」
状態になるということです。
これが、感情がなくなる理由です。
心のブロックを取り除く
こういう人は何をすればいいかというと、
自分の中にある埋もれた感情に
気づいてあげることをすれば良い。
通常、人は感情を感じる時、
特に壁を感じることもありませんが、
感情が出せない人は、
心の中に壁が置いてあって邪魔しています。
その壁の存在を感じ取り、
壁をなくすことを意識するのです。
感情に気づいて、感情を出す為に
個人的にオススメしたいのは、
本とか映画とか、ゲームとかなんでもいいけど、
泣けるものをチョイスして、
自分の中に出てきた感情を素直に受け止めてみること。
悲しいという感情があり、涙が出そうになっても、
辛さから心に蓋をしている人は、
その涙をグッとこらえようとする。
あるいは、心に何も感じないようにしています。
そういう人は、心の壁を取り払い、
無駄な意識をとることを考える。
耐えよう、我慢しようといった考えを一旦消して、
なにもない無の状態にしようとしてみる。
そして、心の奥底からやってくる
感情をありのままに受け入れる。
すると、涙が出てきます。
ぼくは子供の頃、
どうしても泣けなくて泣けなくて
困ってたことがありました。
困っていたというか、
なぜ泣けないのかが分からなかったし、
それが苦しかった。
その頃、
とあるゲームをやっていた時に、
すごく悲しいことがありました。
僕は自分の心のあるがままに眺めていたら、
突然、涙が出てきて、
自分でも、それまで流せなかった
涙が出てきたことに驚いた、
ということがありまして、
その時に、ぼくが気づいたのは
人が感情がなくなってしまったように
感じる要因の一つが
自分自身で、自分の感情を
ブロックしているんだな、ということでした。
ありのままに悲しみの感情を出す
今回の話をまとめます。
感情がない人はいなくて、
そういう人は環境の酷さなどから一時的に
感情スイッチをOFFにしてしまっている。
感情スイッチをOFFにしているうちに、
感情の出し方が分からなくなっていく。
感情を出すには、
感情をせき止めている壁の存在に気づいて、
壁をとってあげる。
すると、感情が少しずつ出てきます。
という話でした。
ぼくは、毒親育ちが自分を取り戻し、
自分の人生を送るために
必要な情報を発信しています。
お困りの方は、
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