こんにちは、もっちーです。
今回は、
「愛とはなにか?」
について解説をします。
愛とは?
これは究極的な問いの一つでしょう。
愛されたい…
という満たされない
気持ちで生きている人もいれば、
愛したい、
でも愛するって何?
と悩んでいる人もいます。
今回の話を聞くことで愛の正体が分かり、
あなたが求めるべき愛が
何なのかが分かります。
愛の正体がわかると
あなたの人生の行先もわかり、
人生が明確になります。
つまり、幸せな人生に
また一歩近づくということです。
そんな、大事な話をするので、
ぜひ聞いていってくださいね。
愛とは相手を幸せに近づけること
まず、前提として愛とは
相手が幸せになるように
する行為を愛と呼ぶのではないかなと
ぼくは思っています。
子どもが寒くないように服を着せてあげる
子どもの可能性を増やすために勉強させてあげる
相手が仕事を覚えられるように指導する
相手が何か困っていたら助けてあげる
このように相手のことをキチンと考えて、
相手がちゃんと幸せになる、
よりよい状態になることを目指します。
この時、自分の利益を考えて
行うのも別に悪いことではないですが、
相手の利益を減らしたり
幸せにつながらない行為は
愛とは呼びづらいと思います。
例を挙げると
子どもと旅行に行くが、
子どもの行きたいところではなく
親の行きたいところに行ったりすること。
親や家庭の都合もありますが、
相手の都合を一方的に無視して決めることは、
愛というよりその人の自己愛でしょう。
あるいは、甘い言葉で誘って
愛を与えてくれそうな雰囲気を出していて、
実は色々要求をしてきたり束縛する異性。
これも、相手の利益を減らしたり
幸せにつながらない行為をしているので、
愛ではありません。ただの搾取です。
つまり愛とは、
相手を充実させることが愛、
ということです。
母親の愛、父親の愛
ここで、愛の種類について解説します。
愛には大きく分けて
母親の愛と父親の愛があります。
母親の愛は、
相手の能力や状態に関わらず、
条件を決めずに与えること。
生まれたばかりの
一人では何もできない弱い赤ん坊に、
交換条件もなしに世話をする、
これは無条件の愛がなければ
できないことです。
父親の愛は、
相手の能力や状態を見極めて
条件を決めずに与えること。
子どもなど、未熟な存在に
必要な知識や技術を教えたり
経験をさせること。
愛には大きく分けてこの2つがあります。
ちなみにこの区分分けは
ぼくのオリジナルの考え方です。
この2つの愛は
どっちが大事かとかはなく、
どちらも大事です。
ただし、優先順位は
母親の愛>父親の愛
です。
父親の愛
父親の愛とは言ってしまえば、
相手にものを教えてあげること。
そこにはどうしても
上下関係が生まれます。
(教師と生徒みたいな感じ)
相手のレベルを大きく上げたい時ほど
指導の厳しさが上がります。
指導が厳しくなると、
教わる側はついていくのが大変だし
ストレスがかかります。
それでもついていこうと思ったら、
相手を信頼していないと成立しなくなります。
なので、父親の愛というのは
お互いの信頼関係の元になりたっているわけです。
行き過ぎた指導がパワハラと言われるのは、
相手と信頼関係が構築できていないからです。
母親の愛
ここで大事になるのが母親の愛です。
母親の愛は
相手の能力がどうであれ
無条件に相手に与えるもの。
その愛を受けた子ども(相手)は、
相手を信頼できるようになっていきます。
このことについては
こちらの記事でも解説しています。
母親の愛をキチンと受けると、
相手がどんな人であれ
信頼できるようになります。
つまり、ベースの信頼感が生まれるわけです。
ここに、特定の相手との
信頼関係が上乗せされることで、
最終的な「相手を信頼できる度」になります。
ベースの信頼感があると
どんな相手もある程度信頼でき、
逆にない人は、自分に愛を注いでくれて
信頼関係を構築できた相手は
信頼できるようになります。
つまり、父親の愛は
母親の愛が前提となるわけです。
まとめ
ここまでの話をまとめます。
愛とは、相手が幸せになるように
してあげることが愛です。
幸せにつながらないような行為、
奪ってやろうと思う行為などは
愛ではありません。
過干渉など、構いすぎて
相手が自立できなくなったり、
相手を束縛したり対価を要求するなど
相手を弱めるようなことは
愛ではないということです。
そして、愛には
母親の愛と父親の愛の2つがあり、
父親の愛は相手を強く育てるのに役立つが、
信頼関係が必要になる。
信頼関係、ベースの信頼感の構築に必要なのが
母親の愛である。
なので、与える順番は
母親の愛→父親の愛
になる。
ということでした。
再度になりますが
こちらの記事も参考になると思うので
ぜひ読んでみてくださいね。